
家事・育児の分担がうまく出来ない
自分だけの負担が多くてストレスがたまる
忙しすぎて自分の時間がとれない、心に余裕も無い
夫婦間で家事・育児の分担に納得出来ていますか?
自然に二人が納得できる分担にできることはほんとんどありません。
もちろん二人で会話していくことが大事ですが、ちゃんと相手がどれだけのストレスがかかっているのかも把握する必要があります。
我が家はこの方法で家事・育児分担で言い合いになったことがありません。
今回は具体的な方法を解説していきます。
家事・育児を夫婦でうまく分担する方法【ストレスも見える化しよう】
育児は子どもが小さい時はどうしても妻側に負担がかかりがちです。
夫もどう手助けしていいか分からない、そんな時はきちんと分担について会話する必要があります。
でも、うちも分担してるけど、うまく行かないという人
ストレスレベルも見える化することをおすすめします。
Step1 目に見えない家事も分担しよう
始めに分担していく家事を並べます。ここで大事なのが見えない家事・育児に着目することです。
ここも非常に参考になります。細かくやるとハードルが高くなってしまうので、
負荷が高い、分担したいと思うものをまずはリストアップしましょう。

ここに着目することで小さい不満が溜まることを防止出来ます。
料理一つとっても買い物や在庫管理、後片付けがこれに該当しますが、
旦那に料理をやらせると、、、という不満は良く聞けると思います。
これは旦那の頭にこれらの見えない家事が認識されていないためです。
Step2 家事・育児毎にどのくらいストレスがかかっているのか把握しよう
ここが一番大事です。夫婦間でも得意・不得意があり、感じるストレスが違います。
例えば、料理出来ない夫に料理をさせると、慣れていないのでストレスがかかると想像出来ます。
私自身、皿を洗ったり、料理をすることは負担でありませんが、洗濯物を干すのは嫌いです。
そして家事分担は数で行うのは正しくありません。ゴミ捨てと夕食準備が一対一で無いことは明白です。
なので、ストレスでの総量でお互いの家事・育児分担を決めて行きます。
↓これはサンプルですが、家事ごとにストレスレベルを出して、回数とストレスレベルをかけ合わせます。
No | 家事 | 時間(分/回) | 回数(日) | ストレスLv.0〜100 | 合計 | 担当 |
1 | 食事準備 | 40 分 | 3 回 | 70 | 210 | 妻 |
2 | 皿洗い | 15 分 | 2 回 | 60 | 120 | 夫 |
3 | 買い物 | 20 分 | 1 回 | 30 | 30 | 夫 |
4 | 洗濯干す | 10 分 | 2 回 | 20 | 40 | 夫 |
5 | 洗濯たたむ | 20 分 | 2 回 | 60 | 120 | 夫 |
これはあくまでも例ですが、ストレスレベルはマスト点数付けしましょう。
この記事で一番伝えたいポイントになります。
Step3 ストレスレベルを合わせながら分担を決める
計算で出たストレスの合計レベルを目安に分担を行って行きます。
ストレスレベルがお互いに同等となることを心がけて分担して行きます。
後、相手が非常にストレスに感じている家事は引き取るようにしましょう
私は皿洗いを引き受けて洗濯物を妻にお願いしました。
このような分担方法をやることでいくつかのメリットがあります。
・お互いの不満・ストレスレベルが数字で分かる ・自分の苦手が相手に分かってもらえると、要求ハードルが下がり自分も楽になる ・ストレスレベルの高い家事は断捨離できる
どうしても不満が溜まって心に余裕が無いと正しい判断が出来なくなります。
後は形に残すことできちんと整理して会話することが出来ます。
家事・育児の負担減らす方法も考えよう
落ち着いて家事を見直して見ると意外とやりすぎている場合があります。
簡単にいうと手を抜く方法を考えていきます。
【断捨離】数を減らす・そもそもやらない
我が家でやった家事の断捨離は↓のような感じです。
洗濯物をたたむ → ハンガーラックを増やし干しっぱなしにする
買い物 → 週1回買いだめをする。冷蔵庫を拡張する。
掃除 → ルンバ購入し、週1の床拭きだけにする。
食事 →ウーバーやテイクアウトを活用する
今では様々なサービスがあるので、お金をかけてみることも考えましょう。
お金がもったいないと思うかもしれませんが、ストレスを減らす、自分の時間を増やすこととのバランスで考えましょう。
心構えも大事【完璧である必要はゼロ】
いざ家事分担をやっても最初は試行錯誤が必要です。
もちろん、自分にも相手にもミスがあったり、出来栄えに不満が出たりします。
ここを乗り越えるには心構えが必要です。
<大事な心構え>
・相手に期待はしないこと ・ルールを決めても最初の3回はミスを認めること ・完璧は求めない
大体のトラブルは自分の相手への期待値が高く、相手の行動がそれを下回った時に起きやすいです。期待を持つこと自体は否定はしませんが、期待を持つことでのメリットは少ないというのが自分の持論です。
「期待していったけど、それほどでも無かった」「期待外れだった」なんて良く聞きますよね。
夫婦になったとしても他人です。完璧を求める方が普通では無いのです。
後はルールを決めたとしてもすぐには定着しないことも頭に入れておいてください。
最後に
今回は我が家での家事・育児分担方法について解説しました。
これによりこれまでのトラブルが回避出来ています。
皆さんも分担がうまく行かないと感じている場合は、試して活用して見てください。
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