海外駐在員の生活スタイル・働き方は?【実は日本よりも長時間勤務】

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海外駐在に選ばれたけど、どんな働き方をしているの?

今自分は海外で働いているけどこれは普通なの?

 

こんなことを考えている人向けにヨーロッパ駐在2年の自分のライフサイクルを紹介したいと思います。

また、自分だけでなく他社でも海外駐在の人にも聞いてみたので併せて紹介したいと思います。

海外駐在員の生活スタイル・働き方は?【実は日本よりも長時間勤務】

海外駐在員はある程度の権利が与えられていたりします。

給与も当然高く仕事にもある程度裁量が与えられています。

その分成果を求められること、そして労働時間は日本と比べるとあまり管理されていません。

当然そこも裁量によるところなので会社や人、業務状況に応じて変化はしますがほとんどの駐在員は長く働いています。

 

具体的には8:00-12:00、昼休憩1時間。

午後は13:00-18:00で一旦業務を終え、そこから一旦離脱し21:00から業務再開します。

残業時間にして平均3h/日、月でいうと60時間程度になります。

日本では36協定なるもので週あたり、月あたりの労働時間に制限がありました。

実際には日本にいるときだと月20時間残業と制限があったので、残業時間だけでいうと3倍ですね。

今改めて思うと業務時間的にも、業務内容的にも日本の時の方が楽出来ていたなと思います。

休日はどう過ごしている?

家族の有無よると思いますが、日中は買い物や家族と過ごす日本でも変わらない生活スタイルです。

ヨーロッパでは日曜日は基本的に店が休みなので土曜は必ずとスーパーへ行ってまとめ買いです。

日曜日は子どもと公園や屋内遊戯場に行って遊んだり、午後は子どもが寝てる間は夫婦でお茶兼相談会になります。

もちろん遠出ですることもあり、その場合はほとんどは車移動ですね。

ヨーロッパは車社会ですし、治安的にも安心できます。もちろん事故のリスクはありますが。。。

 

ただどうしても業務が追いつかない場合もあります。その時は夜に仕事再開です。

パソコンが家にあると仕事してしまうんですよね。。ここは自分でも反省ですね。

長期連休の過ごし方は?

日本だと実家に帰ったり、自宅でリフレッシュしたりする人も多いかと思います。

海外駐在中は気軽に日本に帰れないので、振り切って旅行に注力することが多いです。

これは海外駐在のメリットのひとつでもあるのですが、

日本からヨーロッパに来るだけでフライト代もかかり、休みもまとめて取る必要があるのに対し、

ヨーロッパは国が隣接していたりと移動もかなりコンパクトにできます。

陸続きなので時間させ気にしなければ車移動でも旅行は可能です。

私も夏休みはベルギー、ドイツ、オーストリア、チェコと車で大移動をしたことがあります。

 

もともと長期連休が会社から定められていないので、自分で業務調整しながら予定を立てていきます。

 

但し、ここでも仕事はつきまとってきます。海外は何かと緊急案件に見舞われがちです。

必要になることは少ないですが、パソコンはいつも一緒です。。。

 

他の海外駐在のひとは?

ここまでは自分の体験談を書いてきましたが、他の人のも書いていこうと思います。

結論、人によります。となんとも無責任な内容になりますが、職能や職業によるので許して笑

①ドイツ在住「基本残業はしない」

②スウェーデン在住「残業だと40~60時間ぐらい、日本とやってること変わらない」

③ベルギー在住「平日と休日業務で残業にすると100時間ぐらい」

この他にもたくさんの駐在者が周りにいますが、みんな似たりよったり

適応して日本には帰りたくないという人もちらほら見かけます。

まとめ

今の自分の経験と周りから聞いたライフサイクルを記事にしました。

人によっては楽にも大変にも見えると思いますが、

一番の違いはあまり管理されない環境に置かれることです。

自制ができる人であればいいのですが、業務にのめり込む人はひたすら仕事をしてしまう可能性があります。

そんな時のストッパーは家族だったりもするので、今一度家族と一緒に自分のライフサイクルを見直してみるのはどうでしょうか?

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